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ジョコビッチがストレートで初戦快勝◇ATPツアー・ファイナルズ

男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(英国/ロンドン、ハード)は大会2日目の22日、シングルスのラウンドロビン・グループAの試合が行なわれ、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-3, 6-3のストレートで撃破、決勝トーナメント進出に向けて快調な滑り出しを見せた。

この日のジョコビッチはサーブが好調で、ベルディフにデュースに持ち込まれたのはわずかに2回で、試合を通して全てのサービスゲームをキープした。さらにジョコビッチは、持ち前のボールコントロールで世界ランク6位のベルディフをコートの端から端まで走らせ、試合をコントロールした。

「簡単な試合や簡単な相手なんて、この大会にはありえないよ。」とジョコビッチ。

2008年に今大会を制しているジョコビッチだが、その翌年は思うような成績が残せなかった。一方のベルディフは、今大会に出場している選手の中で唯一ツアータイトルを獲得していないながら、上位8人しか出場できない最終戦の出場権を獲得していた。

またこの日は、サッカーの元アルゼンチン代表監督であるディエゴ・マラドーナ氏が観戦に訪れていた。

そのマラドーナ氏についてジョコビッチは「僕らは共通点があるんだ。どうやって手を使って上手くプレーするかとかね。」とジョークを飛ばした。マラドーナ氏は1986年のワールドカップで決めた「神の手」ゴールで有名な選手。

ベルディフはこれでジョコビッチとの対戦成績を1勝4敗としたが、唯一の勝利は今年のウィンブルドン準決勝でのもの。

しかしこの日は、ジョコビッチの強さだけが目立つこととなり、ベルディフは自らの武器でもあるサーブの調子が最後まで上がらなかった。試合を通して48%の確率でしかファーストサーブが決まらなかったベルディフは、オープニング・ゲームだけで2本のダブルフォルトを犯しており、それが原因でいきなりのブレークを許してしまった。

「サーブの調子が悪くて、最初から相手にブレークアップされてしまうなんて、どんな試合でも最悪だよ。さらに相手がノヴァークだけに、余計に大変なことになってしまった。」とベルディフ。

試合開始から2−0とリードを奪ったジョコビッチは、第1セット第9ゲームでもブレークに成功しセットを先制すると、第2セット第2ゲームでこの試合3度目のブレークを奪い、ベルディフを突き放した。

1時間28分で勝利したジョコビッチは「ブレークで試合を始めることは、僕にとってとても重要なんだ。自分のプレーに集中していたし、コーチと決めたプランを実行できた。良く出来たと思うよ。」と試合を振り返った。

(2010年11月23日11時24分)

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