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ロシアテニス連盟は火曜日、来年の２月５日から行なわれる女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップの対フランス戦に、元世界ランク１位でグランドスラム３勝を誇るＭ・シャラポワ（ロシア）が出場することを発表した。

同連盟の会長で、同時にフェドカップのロシア代表チームの監督であるシャミル・タルピシェフ氏は同日、シャラポワと出場に関する合意に達したと発表。現在２３歳のシャラポワがフェドカップに出場するのは、２００８年に行なわれた対イスラエル戦以来となる。

記者会見の場でタルピシェフ氏は、シャラポワが近年悩まされてた肩の怪我は完治しており、来シーズンは再び世界ランク１位の座を目指して挑戦するだろうとも語っている。

ロシア代表チームにはシャラポワのほか、グランドスラム２勝のＳ・クズネツォワ（ロシア）、元世界ランク１位のＤ・サフィーナ（ロシア）とＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）も選出されている。

２００４年に初優勝を果たしているロシアは、翌年の２００５年も大会を制して２連覇を達成。また２００７年と２００８年にも２連覇を達成しており、これまでに通算４度の優勝を誇る強豪に成長したが、今年は２回戦でアメリカに敗れていた。