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女子テニスツアーのモーリラ・ホバート国際(オーストラリア/ホバート、賞金総額22万ドル、ハード)は水曜日、シングルス2回戦残り7試合が行なわれる予定だったが、降りしきる雨が全く止む事がなく、予定されていた全試合が開始されることなく翌日へと順延となった。
地元の期待を背負うA・モリック(オーストラリア)はS・エラーニ(イタリア)との2回戦を行うために1日中会場で待機していたが、試合は開始されることなく翌日へと順延が決まった。
モリックの同胞であるJ・グロス(オーストラリア)はただ一人2回戦を終了している。前日も雨のため試合のスケジュールが大きく崩れたものの、雨が止んだ合間に行われた試合で、T・パスゼック(オーストリア)をストレートで下してベスト8へ一番乗りを果たした。
火曜日にはその他2試合が試合途中で順延となっている。R・ビンチ(イタリア)がE・バルタチャ(英国)から6−3で第1セットを奪ったところで、そしてO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)がS・ポン(中国)に2−1とリードしたところで、中断を余儀なくされている。
火曜日にB・マテック(アメリカ)との2回戦を予定していた森田あゆみ(日本)も、1日中待機していたが、試合が始められることはなかった。
木曜日には2回戦7試合と、その後に続いて準々決勝4試合も予定されている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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