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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は１５日、女子シングルス予選２回戦が行なわれ、予選第１０シードの奈良くるみ（日本）がＭ・イラコビッチ（ニュージーランド）に4-6, 6-1, 6-3の逆転で勝利、本戦出場に王手となる３回戦に進出した。

昨年のウィンブルドン以来となるグランドスラム本戦出場を目指す奈良は、予選３回戦でＡ・ルス（オランダ）と本戦出場権をかけて対戦する。

この他の日本勢は惜しくも予選敗退を喫しており、土居美咲（日本）はＳ・カラタンチェバ（ブルガリア）に3-6, 7-6 (7-3), 0-2とされた場面で途中棄権、瀬間詠里花（日本）は世界ランク１１９位のＹ・チャン（台湾）に3-6, 2-6で敗れた。

また男子シングルス予選２回戦も行なわれており、日本勢として唯一勝ち残っていた杉田祐一（日本）が登場したが、Ｊ・ヘルニチ（チェコ共和国）に3-6, 2-6で敗退、予選突破はならなかった。