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ジョコビッチが順当に3回戦へ◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会3日目の19日、男子シングルスのボトムハーフ2回戦が行なわれ、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)I・ドディグ(クロアチア)を7-5, 6-7 (8-10), 6-0, 6-2で振り切り、3回戦進出を果たした。

2008年の今大会覇者であるジョコビッチは、世界ランク81位のドディグと序盤の2セットは接戦を演じたものの、第3セット以降は5度のブレークを奪い圧倒した。

第8シードのA・ロディック(アメリカ)I・クニツィン(ロシア)と対戦。試合を通して17本のサービスエースを決めたロディックは7-6 (9-7), 6-2, 6-3のストレートで勝利、今大会では9年連続となる3回戦進出を決めた。

ここまで好調を維持しているロディックは「ボールを良く打てている感触がするよ。サーブの調子も良いし、試合をコントロールできている感じだね。こういうものは、いつでも良いものだよ。」と、自らのパフォーマンスに自信を深めていた。

また今年で10年連続10度目の出場となるロディックは、初出場の時と同じような興奮があるかどうかを尋ねられると「分からないよ。2002年の自分がどれほど興奮していたか、思い出すのも大変だよ。だけど、今でもやる気は溢れているよ。」と、時が経っても変わらぬモチベーションについてコメントした。

この日最後の試合となったナイトセッションでは、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのR・フェデラー(スイス)が、G・シモン(フランス)との大接戦を6-2, 6-3, 4-6, 4-6, 6-3で制し、3回戦に駒を進めている。

2セットダウンとなったシモンが追いつきファイナルセットに突入した時、会場には大番狂わせを期待する雰囲気が漂い始めた。なぜならシモンは、男子ツアーでも3人しかいないフェデラーから勝ち越している選手の一人。

そして始まったファイナルセット、序盤はお互いにサービスキープに成功して迎えた第6ゲーム、フェデラーがこのセット唯一のブレークに成功して4−2とリードを奪うと、直後のサービスゲームもキープして5−2とチャンスを迎えると、最後はこの日11本目のサービスエースをコーナーに決めた。

「ポジティブに居つづけたかいがあったよ。ラッキーだったし、勝ち残れて満足している。」とフェデラー。「第3、第4セットでは悪いプレーをしていたわけじゃないけど、ジルがセットを取った。彼が素晴らしい選手なのは明らかだね。彼との試合は簡単じゃないから、もう対戦しないことを願うよ。」

一方でフェデラーから金星とは行かなかったシモンは「あっという間だったよ。彼の動きは速くて、驚くだけだよ。あのレベルでプレーできる選手は、そう多くはありませんね。」と、フェデラーのプレーに舌を巻いていた。

この他の試合の結果は以下の通り。

T・ベルディフ(チェコ共和国) (6) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ), 4-6, 6-2, 6-3, 6-4
F・ベルダスコ(スペイン) (9) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア), 2-6, 4-6, 6-4, 7-6 (7-0), 6-0
G・モンフィス(フランス) (12) ○-× F・ジル(ポルトガル), 6-4, 6-3, 1-6, 6-2
N・アルマグロ(スペイン) (14) ○-× I・アンドレエフ(ロシア), 7-5, 2-6, 4-6, 7-6 (12-10), 7-5
T・ロブレド(スペイン) ○-× M・フィッシュ(アメリカ) (16), 1-6, 6-3, 6-3, 6-3
I・リュビチッチ(クロアチア) (17) ○-× B・パイユ(フランス), 6-3, 6-7 (2-7), 6-4, 7-6 (7-5)
S・ワウリンカ(スイス) (19) ○-× G・ディミトロフ(ブルガリア), 7-5, 6-3, 6-3
X・マリス(ベルギー) ○-× A・モンタネス(スペイン) (25), 6-4, 6-0, 6-1
R・ハース(オランダ) ○-× J・モナコ(アルゼンチン) (26), 6-4, 6-4, 3-6, 6-2
R・ガスケ(フランス) (28) ○-× A・マンナリノ(フランス), 6-3, 7-6 (7-4), 6-4
V・トロイキ(セルビア) (29) ○-× N・マウー(フランス), 6-4, 6-2, 1-6, 6-3
S・スタコフスキ(ウクライナ) ○-× L・クボット(ポーランド), 6-3, 6-4, 6-4
錦織圭(日本) ○-× F・マイヤー(ドイツ), 6-4, 6-3, 0-6, 6-3

日本勢の錦織が、日本男子として1965年の石黒修(日本)以来、46年ぶりとなる3回戦進出を果たしている。

(2011年1月20日11時36分)

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