【ブリュッセルAP=共同】女子テニスで四大大会通算7勝のジュスティーヌ・エナン(28)=ベルギー=が26日、右肘のけがを理由に再び現役を引退することを表明した。自身の公式サイトで「肘の痛みがひどく、高いレベルでプレーできない」と説明した。
エナンは世界ランキング1位だった2008年に突然、現役を引退。10年1月に競技復帰し、直後の全豪オープンで準優勝したが、同年のウィンブルドン選手権で右肘靱帯(じんたい)を部分断裂するけがを負った。ことしの全豪オープンは3回戦で敗退した。
(2011年1月27日1時14分)