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男子テニスツアーのSAオープン（南アフリカ/ヨハネスブルグ、賞金総額４４万２５００ドル、ハード）は土曜日に準決勝を行い、地元ヨハネスブルグ出身の第４シードＫ・アンダーソン（南アフリカ）が第６シードのＡ・マンナリノ（フランス）を6-7(3-7), 6-0, 6-4の逆転で下し、見事、決勝に駒を進めた。

アンダーソンは決勝でノーシードから勝ち上がったＳ・デウバーマン（インド）と対戦する。デウバーマンは準決勝で主催者推薦で出場のＩ・ファン・デル・マーウェを6-2, 6-4で下しての勝ち上がり。

デウバーマンは第１セットで早々にブレークに成功すると、第２セットでも勢いを持続し、見事、ストレート勝ちを収めた。

試合後、２５歳のデウバーマンは「チャンスをものにすることができました。彼（ファン・デル・マーウェ）はサーブの調子が悪かったようです。」と試合を振り返った。

「この大会をとても楽しんでいます。決勝でもいい試合ができることを楽しみにしています。」

また準々決勝でＲ・デフェスト（南アフリカ）を、準決勝でファン・デル・マーウェと、続けて地元選手を下したことについてデウバーマンは「すみません。」と話し、会場の笑いを誘った。

アンダーソンとデウバーマンは過去、昨年の全米オープンで１度だけ対戦があり、そのときはアンダーソンが勝っている。デウバーマンはＡＴＰツアーでまだ優勝がなく、日曜日の決勝ではツアー初優勝を狙う。

今大会の優勝賞金は７万６５００ドル。