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女子テニスツアーのコルサニータス杯（コロンビア/ボゴタ、賞金総額２２万ドル、クレー）は１８日、シングルス準々決勝４試合が行なわれ、Ｐ・マーティク（クロアチア）がＬ・ポウス・ティオ（スペイン）に7-6 (7-4), 6-3で勝利、自身初となるツアー準決勝に駒を進めた。

これまでに３度のツアーベスト８進出の経験がある２０歳のマーティクは、第１セットをタイブレークの末に先制すると、第２セットでは序盤で３−０とリード、そのまま逃げ切った。

世界ランク１１９位のマーティクは、キャリア初となる準決勝で第７シードのＬ・ドミンゲス=リノ（スペイン）と対戦する。ドミンゲス=リノは、Ｂ・ガルシアに6-4, 6-3のストレートで勝利、ベスト４入りを決めている。

２９歳のドミンゲス=リノは今大会には２０００年から毎年のように出場しており、２００６年には彼女の唯一となるツアー優勝を飾っている。

一方のガルシアは、この準々決勝の前に雨で順延となっていた２回戦も行なっており、予選勝者のＣ・デントニ（イタリア）を3-6, 6-3, 6-4で下していた。

もう一方の準決勝では、第５シードのＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）とＭ・ヨハンソン（フランス）が対戦する。

この日の試合でスアレス・ナバロはＸ・ハンを6-4, 6-3で、ヨハンソンはＣ・カスターノ（コロンビア）を6-3, 7-6 (7-5)で下している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。