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女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル・オープン女子（メキシコ/アカプルコ、賞金総額２２万ドル、クレー）は２４日、シングルス準々決勝４試合が行なわれ、Ｊ・ラーソン（スウェーデン）が第３シードのＧ・アーン（ハンガリー）に6-1, 4-6, 6-2のフルセットで勝利、ベスト４に進出した。

第１セットを３度のブレークで先取した世界ランク７４位のラーソンは、第２セットを僅差で奪われたものの、ファイナルセットでは２度のブレークに成功しアーンを突き放した。

世界ランク７４位で２２歳のラーソンは、昨年のポルトロス大会で唯一のツアー決勝進出を果しているが、いまだツアータイトルを獲得してはいない。

そのラーソンは準決勝で、第６シードのＡ・パーラ=サントンハ（スペイン）と決勝進出をかけて対戦する。世界ランク７９位のパーラ=サントンハは、Ｌ・ドミンゲス=リノ（スペイン）に2-6, 6-3, 6-2の逆転で勝利、ベスト４入りを果している。

もう一方の準決勝では、Ｇ・ドゥルコ（アルゼンチン）とＡ・メディーナ=ガリゲス（スペイン）が対戦することとなった。

第４シードのドゥルコはＬ・ポウス・ティオ（スペイン）を3-6, 7-5, 6-0で破り準決勝進出。メディーナ=ガリゲスは第７シードのＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）に対し6-2, 2-2とリードした場面でスアレス・ナバロが右肘の負傷を理由に棄権、メディーナ=ガリゲスの決勝進出が決まった。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。