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女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン（マレーシア/クアラルンプール、賞金総額２２万ドル、ハード）は大会初日の２８日、シングルス１回戦が行われ、第６シードの森田あゆみ（日本）がＤ・クツォバ（ベラルーシ）に6-2, 6-0のストレートで快勝、２回戦に駒を進めた。

第１セット序盤で世界ランク１６５位のクツォバにブレークを許し、ゲームカウント１−２とリードされた森田であったが、ここから５ゲームを連取して第１セットを先取する。

勢いに乗った森田は第２セット、４本のブレークピンチ全てを切り抜けるとベーグルで奪取しゲームセット。試合時間は、わずか６２分だった。

今大会には多くの日本勢が出場しており、第７シードのクルム伊達公子（日本）のほか、奈良くるみ（日本）、波形純理（日本）、そして土居美咲（日本）が本戦ドローに名を連ねている。

またシングルス予選には、瀬間詠里花（日本）、米村知子（日本）、米村明子（日本）、青山修子（日本）、そして中村藍子（日本）がエントリーしていたが、米村知子を除く全員が１回戦で敗退、米村も予選２回戦で敗退している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。