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前年覇者クレイバノワが敗れる、土居も敗退◇マレーシア・オープン

女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は大会4日目の3日、シングルス2回戦残り4試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのA・クレイバノワ(ロシア)が敗れる波乱に見舞われた。日本期待の土居美咲(日本)も敗退し自身初のツアー8強入りを逃した。

クレイバノワを下す番狂わせを演じたのは、試合を通して13本ものサービスエースを記録したM・クライチェック(オランダ)で3-6, 6-4, 6-3の逆転で勝利した。第1セットでは、安定したプレーのクレイバノワに対し3度のダブルフォルトを犯すなどで3度のブレークを許したクライチェックは、そのままセットを奪われてしまう。

第2セットに入りサーブの安定感を取り戻したクライチェックは、1本もブレークポイントさえ握らせない展開で、逆にクレイバノワから1度ブレークを奪いそのセットを取り返し、試合はファイナルセットへ。第3セットでもサーブの調子が衰えないクライチェックは、1度だけブレークポイントをしのぎ、逆にクレイバノワから2度のブレークを奪うと、2時間10分の接戦でベスト8進出を決めた。

この日の2回戦に登場した土居は、第4シードのJ・グロス(オーストラリア)と8強入りを懸けて対戦したが、6-7 (6-8), 3-6のストレートで敗れ、自身初のWTAツアーでのベスト8入りはならなかった。

第1セットは土居が7本、グロスも4本のダブルフォルトを犯すなど、両者サーブのリズムが今一つで、お互い2度ずつのブレークの末、そのセットはタイブレークへともつれた。そのタイブレークでも譲らない展開ながら、格上のグロスが最後に振り切りセットの先取に成功した。

第2セットに入ると、第1セットの接戦を制したグロスの調子が更に上がり、6本のサービスエースを記録するなど、自身のサービスゲームでは75%の確率でポイントを獲得すると、土居に1度もブレークを許さなかった。逆に土居は自身のサービスゲームでは60%の確率でしかポイントが取れず、1度ブレークを許してしまうと、1時間28分でグロスが今季3度目の8強入りに成功した。

クライチェックは予選を勝ち上がったA・クレマー(ルクセンブルグ)と、グロスは第6シードの森田あゆみ(日本)とベスト4進出を懸けて準々決勝で顔を合わせる。

その他、この日のシード勢は順当にベスト8に名を連ねた。第2シードのM・バルトリ(フランス)E・イバノワ(ロシア)を6-2, 6-1で一蹴、第5シードのL・サファロバ(チェコ共和国)は元世界ランク1位のD・サフィーナ(ロシア)を6-3, 4-6, 6-3の接戦の末に倒し、準々決勝へ駒を進めた。その準々決勝ではバルトリとサファロバが対戦する。

またこの日行われたダブルス準々決勝では、前日の1回戦で第1シードのクライチェック/T・マレック(ドイツ)組をストレートで下す金星を飾った青山修子(日本)/C・チャン(台湾)組は、この日もE・ボヴィナ(ロシア)/N・ブラチコワ(ロシア)組を5-7, 6-3, 10-3の逆転で下し、ベスト4進出を決めた。決勝進出を懸けてサフィーナ/G・ウォスコボエワ(カザフスタン)組と準決勝で対戦する。

今大会の優勝賞金はシングルスが3万7000ドル、ダブルスが1万1000ドル。

(2011年3月4日10時36分)

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