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女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は4日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)が第5シードのA・セバストバ(ラトビア)に6-1, 7-5のストレートで勝利、ベスト4進出を果した。
昨年の今大会も第1シードとして出場していたヤンコビッチは、1回戦でセバストバに敗れており、この日の勝利でリベンジを達成したことになる。
試合直後にオンコートインタビューに応じたヤンコビッチは「リベンジできて嬉しいですが、今夜はそのことは考えていませんでした。昨年の1回戦で彼女に負けていましたから、今回が2度目の対戦になりますし、本当に勝ちたかったのです。彼女はタフな対戦相手ですし、本当に良いプレーをしていました。」と、勝利の喜びを語っている。
この日の勝利に6本のマッチポイントが必要だったヤンコビッチは準決勝で、第8シードのP・エルコグ(スロベニア)を迎え撃つ。エルコグはO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、ベスト4進出を決めている。
もう一方の準決勝では、第2シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)とG・ドゥルコ(アルゼンチン)が対戦する。
この日の試合でパブリュチェンコワはG・アーン(ハンガリー)に6-2, 7-6 (7-3)で、ドゥルコはK・ペルバク(ロシア)に6-1, 6-0で勝利、それぞれベスト4入りを決めている。
第1セットを2度のブレークで先取したパブリュチェンコワは、第2セットでも5−1とリードを奪う。しかし、ここからアーンが5ゲームを連取する猛反撃を見せ、このセットはタイブレークにもつれてしまう。圧倒的優位から一転、追い込まれたディフェンディング・チャンピオンのパブリュチェンコワであったが、タイブレークを何とか勝ち取り、1時間30分での勝利となった。
先週のアカプルコ大会でタイトルを獲得しているドゥルコは、この日の勝利で自身の持つ連勝記録を8に伸ばした。今季の全豪オープンでダブルスを制し、ダブルス世界ランク1位のドゥルコは、2007年と2008年にシングルス7連勝を達成していた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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