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ドキッチが9年ぶりの復活の優勝◇BMWマレーシア・オープン

女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、ノーシードから勝ち上がった元世界ランク4位J・ドキッチ(オーストラリア)が第5シードのL・サファロバ(チェコ共和国)を2-6, 7-6(11-9), 6-4のフルセットで振り切り、9年ぶりの優勝を遂げた。同時にドキッチは優勝賞金3万7000ドルを獲得した。

クロアチア出身で、現在はオーストラリアの国籍を取得している27歳のドキッチは、父親との問題もあり、2004年から2008年にかけて満足にプレーができない状態が続いていた。

しかし2009年以降は全豪オープンでベスト8入りするなど、順調に復帰しており、今大会でも7年ぶりにWTAツアー決勝進出を果していた。

決勝戦では、サーブが好調なサファロバがサービスゲームでわずかに6ポイントしか落とさずに第1セットを6−2であっさり先取する。

しかし第2セットは一転してタイブレークまでもつれ込み、9−9の接戦から2ポイントを連取したドキッチが同セットを7−6で奪い返す。

天王山の第3セットも混戦模様を呈したものの、6−4で奪ったドキッチがそのまま勝利を決めた。試合時間は2時間40分にも及んだ。

試合後、ドキッチは「彼女(サファロバ)は今週、多くの強豪を倒しての決勝進出でした。だから逆転勝ちできたのが不思議です。今大会の出場は2度目のことで、10年ぶりです。2週間ほどこちらに滞在していますが、素晴らしい場所です。」と話した。

「勝てたのが不思議でなりません。自分でも驚いています。でも1つ優勝すると、今度はもっと大きな大会で優勝してみたくなるもんですね。」

これでドキッチはWTAツアー6勝目を決めた。これまで2001年にはローマ、東京、モスクワの大会で、2002年にはサラソータ、バーミンガムの大会で優勝している。また決勝戦での戦績は通算6勝7敗となった。

またドキッチは「皆さんのおかげで優勝できました。今大会でプレーできて光栄でした。特にボーイフレンドと弟に感謝したいと思います。2人を愛しています。2人がいなければ優勝できなかったでしょう。来年も戻ってきてプレーしたいと思います。」と述べた。

現在、世界91位のドキッチは、今回の優勝で最新の世界ランキングではトップ60位圏内にジャンプアップするとみられている。

一方、敗れた24歳のサファロバはこれで決勝戦での戦績を4勝5敗とした。「イェレーナ(ドキッチ)におめでとうと言いたいです。今日は素晴らしいプレーをしていたので勝利に値すると思います。今大会の出場は初めてでしたが、楽しむことができました。よい経験になりました。来年もプレーしたいと思っています。できる限りのことはしましたが、イェレーナの方がウィナーが多かったのが敗因でした。」と試合を振り返っていた。

(2011年3月7日10時05分)
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