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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップ準決勝、ベルギーとチェコ共和国の対戦(ベルギー/シャルルロワ、ハード)は17日、リバースシングルス2試合とダブルス1試合が行われ、最後のダブルスを制したチェコが通算3勝2敗で勝利、11月に予定されている決勝に進出した。
初日のシングルスを1勝1敗と譲らぬ形で終えた両国、この日のシングルス第1試合ではP・クヴィトバ(チェコ共和国)がY・ウィックマイヤー(ベルギー)に5-7, 6-4, 6-2の逆転で勝利、アウェイのチェコが2勝目を挙げ、決勝進出に王手をかける。
対するベルギーは第2試合に起用したK・フリッペンス(ベルギー)が期待に応え、B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)に6-2, 6-3の勝利、2勝2敗のタイに戻す。
全てが懸かった第3試合のダブルス、I・ベネソバ(チェコ共和国)/ザーロバ・ストリツォバ組がフリッペンス/ウィックマイヤー組に6-4, 6-4のストレートで勝利した瞬間、チェコの決勝進出が決まった。
今年のベルギーは優勝候補の一角と見られていたが、世界ランク2位のK・クレイステルス(ベルギー)を怪我で欠いているほか、代表メンバーになる予定であった元世界ランク1位のJ・エナン(ベルギー)が1月に突然の引退を表明、その穴を埋めることはできなかった。
一方のチェコは、チェコ・スロバキアとして優勝した1988年以来となる決勝進出となった。またチェコは去年、一昨年と準決勝で敗れており、3度目の正直となる決勝進出となった。
チェコは11月5日から行われる決勝で、ロシアを世界一の座を懸けて対戦する事となる。
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