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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの福岡国際女子テニス（福岡/博多の森テニス競技場、賞金総額５万ドル、砂入人工芝）は７日、シングルス準決勝２試合が行われ、第６シードの飯島久美子（日本）は第２シードのＴ・タナスガーン（タイ）に6-7 (3-7), 6-4, 2-6のフルセットで敗退、決勝進出はならなかった。

日曜日に予定されている決勝で、タナスガーンは第３シードのＹ・チャン（台湾）とタイトルを争う。チャンは、ノーシードからベスト４入りを果たしていた中村藍子（日本）に6-1, 6-3のストレートで勝利している。

またダブルス準決勝２試合も行われており、第１シードの青山修子（日本）／藤原里華（日本）組が第４シードのＫ・リキナ／手塚玲美（日本）組に6-1, 6-4で勝利しているほか、中村／波形純理（日本）組が岡あゆみ（日本）／米村明子（日本）組が6-4, 4-6, [10-5]で勝利、日本勢ペアが決勝でタイトルを争うこととなった。