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テニスのグランドスラムである全仏オープンで、男子シングルス4回戦をフルセットで勝利していたF・フォニュイーニ(イタリア)が、その試合で負傷した左足の怪我を理由に準々決勝を棄権することを表明した。この結果、対戦する予定であったN・ジョコビッチ(セルビア)が、不戦勝でベスト4進出となった。
会見に臨んだフォニュイーニは「もし明日もプレーすれば、それは危険なことになるとドクターに言われました。」と、自らの状況について説明した。
29日に行われたシングルス4回戦、フォニュイーニはA・モンタネス(スペイン)に4-6, 6-4, 3-6, 6-3, 11-9のフルセットで勝利、試合時間は4時間を越えていた。
試合の最中にフォニュイーニは、サーブを放った際に左足をつってしまうと、患部のマッサージを受けるが、結局はテーピングを施し試合を再開する。
24歳のフォニュイーニは、イタリア人男性としては1995年以来となる今大会ベスト8入りを果たしていた。
「今は本当にハッピーじゃないよ。」とフォニュイーニ。「僕のキャリアで最高の大会だったからね。」
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