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セリーナが逆転で約1年ぶり勝利◇AEGON国際オープン女子

女子テニスツアーのAEGON国際オープン女子(イギリス/イーストボーン、賞金総額61万8000ドル、芝)は月曜日にシングルス1回戦の残り10試合が行われ、怪我と病気からの復帰戦に登場した元世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)T・ピロンコバ(ブルガリア)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で退け、ほぼ1年ぶりの公式戦での勝利を飾った。

第1セットでは久しぶりの試合からか本来のプレーは影をひそめ、わずか28分でピロンコバに奪われてしまう。第2セットの第1ゲームでも2度のブレークポイントをピロンコバに握られてしまうも、それを跳ね除けると、次のサーブでピロンコバからこの試合初のブレークに成功。そのままそのセットを奪い返して勝敗の行方は第3セットへ。

第2セットを取り徐々にリズムを取り戻し始めたセリーナは、そのセットも序盤でブレークに成功し4−2とリードすると、その後はピロンコバに挽回するチャンスを与えず、2時間4分で勝利。昨年のウィンブルドン優勝後、度重なる怪我や病気により復帰が遅れていたセリーナは、約1年ぶりの勝利を飾った。

「戻って来れて本当に最高。彼女は素晴らしい選手。去年のウィンブルドンでは姉のヴィーナスを下していたから、もし勝ち上がれたら最高だって思って試合に臨んでいました。ちょっと不安定なプレーだったけど、コートに立てたことやまた芝でプレーできたことを楽しんでいました。一歩一歩、徐々に歩んで行きます。」とセリーナは復帰戦を振り返っていた。

2回戦でセリーナは、去年のウィンブルドンの決勝戦で対戦したV・ズヴォナレーワ(ロシア)と顔を合わせる。第1シードのズヴォナレーワはこの日、主催者推薦のH・ワトソン(英国)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

この勝利が今季初の芝での試合だったズヴォナレーワは「ちょっと不安定なプレーだったけど、大会の初戦でしかも新しいサーフェースでの試合にはベストのテニスが出来るとは思っていない。彼女は若い伸び盛りの選手だし、とてもファイトして来るしフットワークも最高。経験が必要だと思うけど、ポテンシャルは高いから、今後彼女の話題が多くなるでしょう。」と、対戦相手のこれからに可能性を感じていた。

その他、全仏オープンで優勝したN・リー(中国)と準優勝のF・スキアボーネ(イタリア)も初戦突破を果たした。第2シードのリーは予選勝者のT・パスゼック(オーストリア)を7-5, 6-4で、第4シードのスキアボーネはK・カネピ(エストニア)を7-6 (9-7), 6-1と、いずれもストレートで下した。

リーは鄭潔(中国)を6-4, 6-4で倒したD・ハンチュコバ(スロバキア)と、スキアボーネはA・ラドワンスカ(ポーランド)と2回戦で対戦する。

その他の1回戦の結果は以下の通り。

M・バルトリ(フランス) (6) ○-× L・サファロバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 7-6 (9-7)
E・マカロバ(ロシア) ○-× M・ルチッチ(クロアチア), 6-1, 3-6, 6-4
B・ヨバノフスキ(セルビア) ○-× A・パブリュチェンコワ(ロシア), 7-6 (11-9), 6-4
E・バルタチャ(英国) ○-× A・レザイ(フランス), 6-2, 6-1
A・イバノビッチ(セルビア) ○-× J・ジョルジュ(ドイツ), 6-4, 6-3

今大会の優勝賞金は10万3000ドル。

(2011年6月15日10時34分)
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