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クルム伊達は準々決勝で敗退◇ユニセフ・オープン女子

女子テニスツアーのユニセフ・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額22万ドル、芝)は16日、シングルス準々決勝4試合が行われ、クルム伊達公子(日本)が予選を勝ち上がったR・オプランディ(イタリア)と対戦したが、6-7 (3-7), 4-6のストレートで敗れ、今季初のベスト4進出を逃した。

この日は悪天候により試合が予定より2時間ほど遅れて開始された。クルム伊達のサーブで始まったその試合は、第6ゲームまでブレーク合戦で3−3となった。しかしその後は両者サービスキープで、そのセットはタイブレークへ。そのタイブレークでは、なかなか自身のサーブでポイントが取れないクルム伊達が、終盤でダブルフォルトを犯すなど、オプランディに3−7で先取されてしまう。

第2セットも両者ブレークから始まるも、オプランディが2−1とリードしたところで雨により一時中断。しかし30分ほどで雨が止み試合が再開された。

その後はサービスキープで迎えた第8ゲームでこのセット2度目のブレークを許したクルム伊達は、オプランディに3−5とリードを許してしまう。オプランディはサービング・フォー・マッチを迎えるものの、クルム伊達が何とかブレークに成功。しかし続く第10ゲームでは15−40とマッチポイントを握られてしまい、そのまま1時間31分で敗退した。

予選を勝ち上がったオプランディは、2回戦では怪我から復帰を図る世界ランク2位のK・クレイステルス(ベルギー)を下す大金星を飾っていた。しかしクレイステルスは、その試合の序盤でもともと痛めていた右足首を再び捻挫してしまうアクシデントに見舞われていた。その怪我の悪化からクレイステルスは、来週から始まるウィンブルドンの欠場を表明している。

昨年7月の祖国イタリアはパレルモ大会以来、自身2度目となるツアー4強入りに成功したオプランディは、準決勝でJ・ドキッチ(オーストラリア)と対戦する。ドキッチはこの日の準々決勝でJ・ラーソン(スウェーデン)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

その他、第7シードのR・ビンチ(イタリア)が第3シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-4, 6-4のストレートで下した。第1セットではウィックマイヤーに5回握られたブレークポイント全てを切り抜けたビンチが1度ブレークを奪いそのセットを先取。

時折降る小雨のため、第2セットでビンチが3−2とリードしたところで一時中断を余儀なくされた。再開したそのセットでは、2度のブレークを許したビンチだったが3度のブレークを奪い返し、1時間28分で勝利を物にした。

自身4度のツアー優勝の3度をクレーで飾っている28歳のビンチ。今年も4月にスペインはバルセロナでのクレー大会で優勝を飾っており、17日に行われる準決勝で勝利を上げると自身初となる芝での決勝進出となる。その準決勝でビンチは、第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)と第5シードのD・チブルコワ(スロバキア)の勝者と対戦する。

この日行われたクズネツォワとチブルコワの準々決勝では、第1セット4−4の時点で雨で中断。その後再開された試合では、第1セットを7−5でチブルコワが先取し、第2セットは逆にクズネツォワが6−4で奪い返した。第3セットでは第1、第3ゲームでブレークに成功したチブルコワが3−0とリードしたところで再び雨で中断し、その後再開されることなく翌日へと順延が決まった。

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2011年6月17日7時53分)
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