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元世界4位のドキッチが決勝へ◇ユニセフ・オープン女子

女子テニスツアーのユニセフ・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額22万ドル、芝)は金曜日に準決勝を行い、ノーシードから勝ち上がったJ・ドキッチ(オーストラリア)が予選から勝ち上がったR・オプランディ(イタリア)と対戦、6-4, 2-0とリードした時点でオプランディが途中棄権を決めたため、ドキッチがそのまま決勝進出を決めた。

試合後、ドキッチは「ドローには力のある選手がたくさんいましたが、ハプニングの多い大会となっています。」と語った。オプランディのみならず、世界ランク2位で今大会は第1シードのK・クレイステルス(ベルギー)も足首を負傷し、2回戦でオプランディに敗れたのみならず、ウィンブルドンを欠場せざるを得なくなっている。

元世界4位のドキッチは、9年ぶりのタイトルを賭けて決勝で第7シードのR・ビンチ(イタリア)と対戦する。ビンチは準決勝で第5シードのD・チブルコワ(スロバキア)を7-5, 6-1のストレートで退けての勝ち上がり。

チブルコワは木曜日にファイナルセット3−0となった時点で雨で順延となっていた準々決勝をこなした後でビンチ戦を戦っており、体力にも精神的にも厳しかったようだ。チブルコワはこの日、準々決勝で第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)を7-5, 4-6, 6-2で下し、大金星を挙げていた。

ビンチ戦でのチブルコワは、第2セットでのファーストサーブの確率がわずか48%で、ダブルフォルトは5本を数えた。

ビンチは試合後、チブルコワについて「彼女のプレーはすばらしいことは間違いありませんが、今日は私の方がいいプレーをしていました。集中できましたし、攻撃的なプレーを心がけ、彼女のバックハンドに対してスライスを多用しました。ネットに出てきていましたが、ドロップショットとスライスを混ぜたプレーが功を奏したようです。明日もこういったプレーを続けていきたいと思っています。」と話した。

その決勝についてドキッチは「芝のコートで調子が上がっています。明日の決勝戦を楽しみにしています。」と語っている。「以前よりもいいプレーができています。経験の幅が出てきました。多くの経験をすることで、状況によりよく対応することができるようになっています。この調子で行ければ、と思っています。」

ビンチとドキッチは今回が初顔合わせとなる。ドキッチはWTAツアー7勝目を狙う一方、ビンチは5勝目を目指す。ドキッチは2002年のバーミンガムの大会で優勝しているが、ビンチは芝の大会での優勝はまだない。

ドキッチは2002年に世界ランク4位まで上り詰めた後、父親との確執などで調子を落とし、ランキングも大きく下降していた。しかしここ数年は安定した成績を残しており、現在のランクは59位。

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2011年6月18日11時57分)
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