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スキアボーネが難敵ドキッチ破り2回戦へ◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(英国/ロンドン、賞金総額1460万ポンド、芝)は大会初日の20日、女子シングルス1回戦14試合が行われ、第6シードのF・スキアボーネ(イタリア)J・ドキッチ(オーストラリア)に6-4, 1-6, 6-3のフルセットで勝利、2回戦に進出した。

センターコート第2試合に登場したスキアボーネは、接戦となった第1セットを先取したものの、第2セットではドキッチに反撃を許し、わずか32分でセットオールに追いつかれてしまう。

しかし第3セット1−1の場面で雨による中断、その後に再開された試合ではスキアボーネが調子を取り戻し、ゲームカウント3−3から3ゲームを連取、一気にドキッチを突き放した。

「雨の中断で助かりました。第3セットの初め、彼女があんなにも攻撃的なプレーをしているのか理解できませんでしたし、彼女を動かすことも出来ませんでした。何かが機能していませんでした。」とスキアボーネ。「屋根が設置されているとき、ロッカールームでコーチと話しました。彼はとても重要なことを教えてくれて、コートに戻った後、良いプレーになりました。」

スキアボーネはこれまで、ドキッチに対し0勝3敗と負け越していた。そのうちの2試合は2000年と2001年に行われていたものだが、残る1試合は今シーズンでの対戦だった。

ドキッチから初勝利となったスキアボーネは「今日の試合で苦戦したことで驚きはしません。彼女はトップに戻れますし、本当に良いプレーが出来ます。だけどテニスはとても特別なスポーツです。何年も何年も全ての大会で良いプレーをしなくてはなりません。彼女にはもっと時間が必要かも知れません。例えば今日の試合なら、彼女は第3セットでチャンスがありましたが、それを生かすことが出来ませんでした。」と、試合を振り返った。

一方のドキッチは「この試合から多くを学ばなければなりません。とても残念ですが、すぐに立ち直る必要があります。コンディションが変り、少し勢いを失ってしまいました。」と、敗戦を悔やんだ。

この他の試合では、第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)A・リスケ(アメリカ)を6-0, 3-6, 6-3のフルセットで振り切って勝利、2回戦に駒を進めている。また、第12シードのS・クズネツォワ(ロシア)S・チャン(中国)に3-6, 6-3, 6-4の逆転で勝利している。

この他の試合の結果は以下の通り。

S・エラーニ(イタリア) ○-× K・カネピ(エストニア) (17), 6-1, 6-4
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (19) ○-× V・レプシェンコ(アメリカ), 7-5, 6-3
K・ペルバク(ロシア) ○-× S・ペア(イスラエル) (22), 5-7, 6-4, 6-4
V・ウィリアムズ(アメリカ) (23) ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 6-3, 6-1
C・マーケイル(アメリカ) ○-× E・マカロバ(ロシア) (28), 2-6, 6-1, 8-6
クルム伊達公子(日本) ○-× K・オブライエン(英国), 6-0, 7-5
A・タチシュビリ(グルジア) ○-× A・ピヴォヴァロヴァ(ロシア), 3-6, 6-2, 6-3
P・パルメンティエ(フランス) ○-× S・シルステア(ルーマニア), 6-1, 6-3
E・ヴェスニナ(ロシア) ○-× L・ポウス・ティオ(スペイン), 6-4, 6-3
M・ニクルスク(ルーマニア) ○-× S・バンマー(オーストリア), 6-1, 6-1
A・ドゥルゲル(ルーマニア) ○-× J・クレイバス(アメリカ), 6-2, 6-4

この日は他にも18試合が予定されていたが、降雨のために中断もしくは翌日に延期となっている。

今大会の優勝賞金は110万ポンド。

(2011年6月21日6時26分)
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