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クヴィトバが初の決勝進出◇ウィンブルドン=差替え

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(英国/ロンドン、賞金総額1460万ポンド、芝)は30日、女子シングルス準決勝が行われ、第8シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)が第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)に6-1, 3-6, 6-2で勝利、自身初となるグランドスラム決勝進出を果たした。

第3セット第2ゲームでブレークに成功したクヴィトバは、ゲームカウント3−0とリードを奪うと、第8ゲームでもブレークに成功、世界ランク5位のアザレンカを1時間44分で下した。

21歳のクヴィトバは昨年のウィンブルドンでも準決勝に進出していたが、その時はS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れていた。

「双方ともにサーブが鍵でした。第3セットでは、自分のサーブが好調で満足しています。」と語ったクヴィトバは、昨年のウィンブルドン以降ではグラスコートでの勝ち星がなかったものの、準決勝進出を決めた後は「芝は大好きなサーフェスです。」とコメントしていた。

今回がキャリア通算2度目のグランドスラム準決勝だったクヴィトバは、試合を通して40本のウィナーを決めつつも、凡ミスは14本に抑えた。一方のアザレンカは、凡ミスこそ7本だったものの、ウィナーの数はわずか9本にとどまった。

第1セットで2度のブレークに成功したクヴィトバは、6本のサービスエースを決めるなど安定したサービスゲームを展開、そのままセットを先取する。

第2セットに入るとアザレンカが反撃に転じ第2ゲームでブレークに成功し2−0とリードを奪うと、そのままサービスキープを続けセットオールに追いつく。

第3セットでは第4ゲームでブレークピンチに直面したクヴィトバであったが、このピンチを切り抜けると、最後はアザレンカのダブルフォルトでゲームセットとなった。

この勝利によりクヴィトバは、1994年のM・ナブラチロワ(アメリカ)以来となる左利きのファイナリストとなった。今大会のシングルスで9勝を誇るナブラチロワは、この日の準決勝を観客席から見守っていた。

また四大大会を通して左利きのファイナリストは、1998年の全仏オープンでのM・セレス(アメリカ)以来となる。

(2011年6月30日23時07分)

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