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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（英国/ロンドン、賞金総額１４６０万ポンド、芝）は２日、男子ダブルス決勝が行われ、第１シードのＢ・ブライアン（アメリカ）/Ｍ・ブライアン（アメリカ）組がＲ・リンドステッド（スウェーデン）/Ｈ・テカウ（ルーマニア）組に6-3, 6-4, 7-6 (7-2)のストレートで勝利、見事タイトルを獲得した。

２００６年にも今大会でタイトルを獲得しているブライアン兄弟は、これでグランドスラム通算１１勝目を達成、かつてウッディーズの愛称で親しまれたＭ・ウッドフォード（オーストラリア）とＴ・ウッドブリッジ（オーストラリア）が持つオープン化以降での最多勝記録に並んだ。

第１、第２セット序盤でテカウのサービスゲームでブレークに成功したブライアン兄弟は、試合を通してブレークピンチに直面することのない安定した試合運びを見せ、第３セットのタイブレークを危なげなく制した。