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男子テニスツアーのアトランタ・テニス選手権(アメリカ/アトランタ、賞金総額53万1000ドル、ハード)は20日、シングルス2回戦4試合が行われ、第3シードのJ・アイズナー(アメリカ)がJ・ブレーク(アメリカ)に7-6 (10-8), 6-7 (3-7), 7-5の接戦で勝利、ベスト8に進出した。
身長205cmと男子ツアーでも屈指の長身を誇るアイズナーは、試合を通して32本ものサービスエースを決めると、8本あったブレークピンチのうち7本を切り抜け、2時間50分のマラソンマッチの末にブレークを振り切った。
お互いにサービスキープが続いたファイナルセット、第11ゲームでアイズナーが決定的なブレークに成功し6−5とリードを奪うと、続く第12ゲームをラブゲームでキープ、母国の先輩であるブレークとの初対戦で勝利を飾っている。
今月初めに行われたキャンベル殿堂テニス選手権で今季初となるタイトルを手にしていたアイズナーは、これで2大会連続でのベスト8入りを果たしたことになる。昨年のファイナリストであるアイズナーは、M・マトセビッチ(オーストラリア)を3-6, 6-1, 6-2の逆転で下したルー・イェンスン(台湾)と準々決勝で対戦する。
第2シードのK・アンダーソン(南アフリカ)は地元勢のM・ラッセル(アメリカ)を6-1, 7-5で下し、順当にベスト8入りを決めている。
この日の試合で10本のサービスエースを決めていた世界ランク34位のアンダーソンは、これで今シーズン6度目となるツアー大会8強入りとなっている。
この他の試合では、G・ミュラー(ルクセンブルグ)が主催者推薦で出場のR・ジネプリ(アメリカ)に7-6 (8-6), 2-6, 6-2のフルセットで勝利、2008年のUSオープン以来となるベスト8進出を果たしている。
今大会の優勝賞金は9万6800ドル。
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