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好調シモンが今季2勝目◇ドイツ・テニス選手権

男子テニスツアーのドイツ・テニス選手権(ドイツ/ハンブルグ、賞金総額111万5000ユーロ、クレー)は日曜日に決勝を行い、第5シードのG・シモン(フランス)が第3シードのN・アルマグロ(スペイン)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットの末に下し、今季2勝目を挙げた。シモンは優勝賞金23万ユーロを獲得した。

第1セットはシモンが中盤でアルマグロのサービスをブレークすると、5−4から2本のブレークポイントをしのいで同セットを6−4で先取する。

第2セットに入るとアルマグロが調子を上げ、3−0とリードを奪う。粘るシモンはブレークバックして追いつくが、アルマグロが再びブレークに成功、そのまま第2セットを6−4で奪い返す。

天王山となったファイナルセットでは、1−0からシモンが試合の鍵となるブレークに成功して2−0とすると、そのリードを守りきり2時間38分の激戦に終止符を打った。

決勝戦を振り返ってシモンは次のように話している。「とても気分がいいです。今週はタフな試合ばかりでした。今日の決勝戦も難しい試合でした。自分の最高のテニスをしなければなりませんでした。この大会で優勝できて大変誇りに思っています。」

「非常に緊迫した決勝戦でした。アルマグロは非常にいいテニスをしていました。安定していました。強打もあり、またミスもありませんでした。ですので、どのポイントも必死でした。3時間ほどの試合で本当に大変な試合でした。」

シモンは準々決勝で同胞で第1シードのG・モンフィス(フランス)を撃破していた。また準決勝では昨年まで7連敗していたM・ヨージニ(ロシア)を下しての決勝進出だった。

今大会でフランス人が優勝したのはH・ルコント(フランス)以来、25年ぶりのこと。これでシモンは1月のシドニーの大会に続いて今季2勝目、ATPツアー通算9勝目を決めた。今回の活躍で月曜日に発表される最新の世界ランキングでは現在の18位から11位へとジャンプアップする見込みだ。

一方、敗れたアルマグロは今季4勝目を狙っていたが、次大会以降へ持ち越しとなった。しかし今回の準優勝で最新の世界ランキングで再びトップ10入りするとみられている。

アルマグロは「第3セットの第1ゲームでいいプレーができませんでした。大事なポイントで3本もミスをしてしまいました。シモンはいいプレーをしていました。ブレークポイントがたくさんありましたが、ブレークできませんでした。彼の今週のプレーにおめでとうと言いたいと思います。」と対戦相手に賛辞を送った。

またアルマグロは「今季のクレーでのテニスに満足しています。すでに3大会で優勝し、2大会で準優勝しています。決勝戦はいつも勝ちたいものですが、今日は大事なポイントで彼のプレーが勝っていました。」と勝者を称えた。

(2011年7月25日9時22分)
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