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今年最後のグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の男子シングルスに主催者推薦(ワイルドカード)で出場する選手7人が発表され、そのリストには元王者のL・ヒューイット(オーストラリア)、元世界ランク15位のR・ジネプリ(アメリカ)、R・ハリソン(アメリカ)、そしてD・ヤング(アメリカ)らが名を連ねた。
米テニス協会は水曜日、8番目の出場権は今週行われるワイルドカード選手権の優勝者に贈られることを発表した。また残る枠には、S・ジョンソン、J・ソック、そしてJ・ベネトー(フランス)が入った。
30歳のヒューイットは2001年のUSオープンと2002年のウィンブルドンでタイトルを獲得しているが、今季は度重なる怪我に悩まされ、世界ランク165位に低迷していた。今回のワイルドカードは、グランドスラム各大会が各国から1人ずつの選手を互いに出場させるという、協定によるもの。
28歳のジネプリは、2005年大会でベスト4に進出する活躍をしていたが、その後は怪我のために思うような成績を残せず、現在の世界ランクは305位となっている。また19歳のハリソンは、昨年のUSオープンでは見事に2回戦に進出していた。
現在世界ランク89位で22歳のヤングは、全仏オープンのワイルドカードが自分に与えられなかったことを不満に感じ、ツイッターで協会への不満を漏らしたことで問題となっていたが、謝罪が認められて今回の出場となった。またベネトーは、仏テニス協会の推薦により出場権が与えら得ている。
またジョンソンは全米大学選手権のチャンピオンであり、18歳のソックは18歳以下の全米ジュニア選手権の覇者として、2年連続でワイルドカードが与えられた。ソックは昨年、2000年のA・ロディック(アメリカ)以来の地元勢としてUSオープンのジュニア部門を制していた。
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