- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのテキサス・オープン（アメリカ/ダラス、賞金総額２２万ドル、ハード）は２５日、シングルス準々決勝４試合が行われ、第５シードのＳ・リシキ（ドイツ）がＫ・ボンダレンコ（ウクライナ）を6-1, 6-2のストレートで圧倒、準決勝に進出した。

今年のウィンブルドンでベスト４に進出していた世界ランク２３位のリシキは、２回戦で第２シードのＤ・チブルコワ（スロバキア）を破っていたボンダレンコに対し、試合を通して５度のブレークに成功するなど圧倒、わずか６５分で勝利を決めている。

多くのシード勢が大会序盤で姿を消す中、順当に勝ち進んでいるリシキは、準決勝で第８シードのＩ・Ｃ・ベグ（ルーマニア）と対戦する。ベグはこの日、Ａ・セバストバ（ラトビア）を6-3, 6-4で下してのベスト４入りとなった。

もう一方の準決勝には、Ａ・レザイ（フランス）とＡ・クルベール（ドイツ）がそれぞれ勝ちあがり、ドローの反対側とは対照的に予選勝者同士の対戦となった。

この日の試合でレザイはＥ・バルタチャ（英国）を6-2, 6-2で、クルベールはＪ・ラーソン（スウェーデン）を6-0, 6-1で下している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。