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セリーナがウォズニアキを破り決勝進出◇USオープン

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会13日目の10日、ナイトセッションで女子シングルス準決勝が行われ、第28シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-2, 6-4のストレートで撃破、2008年以来となる決勝進出を果たした。

今大会ここまで快進撃を続けるセリーナにとって、この日の試合は優勝するための最大の試練と考えられていたが、世界ランク1位のウォズニアキから試合を通して5度のブレークを奪うなど圧倒、わずか1時間26分で決勝への切符を手に入れた。

29歳のセリーナが今大会の準決勝に進出したのは、2009年以来2年ぶりとなる。その時セリーナは、K・クレイステルス(ベルギー)と対戦していたが、フットフォルトのコールに激昂し審判に対し不適切な行為をするとコードバイオレーションを取られ、そのまま敗退していた。

セリーナにとって2年前の出来事は忘れたいことの一つとなったが、今年はウォズニアキにとって忘れたくなるような試合となった。

ここまでの6試合全てをストレートで勝ち上がってきたセリーナは、決勝で第9シードのS・ストザー(オーストラリア)と対戦する。ストザーはこの日、A・クルベールを6-3, 2-6, 6-2で破り、自身2度目となるグランドスラム決勝進出を果たしている。

女子シングルス決勝が行われる9月11日は、多数の死傷者を出した同時多発テロからちょうど10年目となる。「アメリカ人としてコートに立ち、勝ち残っていることは、私にとってたくさんの意味が込められています。」とセリーナ。「明日は本当にプレーしたかった日です。アメリカにとって特別な日ですし、とても興奮しています。」

堅実なプレーが持ち味のウォズニアキと、パワーテニスの代名詞でもあるセリーナが対戦したこの準決勝、試合の内容もそれぞれの特徴が良く表れていた。

試合を通して34本ものウィナーを決めたセリーナに対し、ウォズニアキが決めたウィナーはわずかに5本。また、圧倒的な攻撃力で攻め立てるセリーナに対し、ツアー屈指の守備力を誇るウォズニアキは解決策を見つけることが出来なかった。

試合の見どころとなったのは第2セット第9ゲーム、セリーナが5−3とリードしてサービスゲームを迎えたが、この土壇場でウォズニアキがブレークバックに成功、ゲームカウント5−4とする。

しかしセリーナが続く第10ゲームでブレークに成功すると、そのまま試合は終了。勝利の瞬間、セリーナは大きくジャンプすると、全身で喜びを表現した。

この日のセリーナは、普段よりもネットラッシュを多用しており、21本のネットアプローチで17ポイントを獲得していた。

そのことについてセリーナは「普段だったら、握手をするためにしかネットに近寄りません。だけど今日は、違うことにチャレンジしようと思っていました。観客の皆さんが本当に助けてくれました。エネルギーを感じました。」と、会場に駆けつけた地元ファンに感謝していた。

(2011年9月11日14時52分)

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