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第4シードのメルツァーが順当に準々決勝進出◇マレーシア・オープン

男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額85万ドル、カーペット)は水曜日、シングルス1回戦残り2試合と2回戦3試合が行われ、第4シードのJ・メルツァー(オーストリア)が予選を勝ち上がったR・デフェスト(南アフリカ)を6-0, 6-4の快勝で退け、順当にベスト8進出を決めた。

今大会上位4シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦が今大会初出場のメルツァーは、世界ランク129位のデフェストに対して、自身の第1サーブを76%の確率で決めて、そのうちの実に86%でポイントを獲得するなど、試合の終始にわたって主導権を握り、わずか63分で危なげなく準々決勝へ駒を進めた。

世界ランク21位のメルツァーは、7月のハンブルグ大会でベスト8入りして以来、今大会までATPツアーでは1勝4敗と調子を崩していた。「第1セットは、今年のベストプレーの1つだった。とても良い状態でプレーができ、これを維持して行きたい。コートは遅いけど、十分なパワーがあれば自分のショットを打つ時間が取れるので、ウィナーを取りに行ける。自分のプレーには向いていると思う。」と、サーフェスとの相性の良さを語っていた。

メルツァーは準々決勝で主催者推薦のM・バグダティス(キプロス)と対戦する。この日の2回戦でバグダティスは、S・デウバーマン(インド)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

第1セットの第7ゲームで先にブレークを許したバグダティスだったが、その後2度のブレークをデウバーマンから奪いそのセットを先取。第2セットも同じく1度ブレークをデウバーマンに奪われたバグダティスは、2度のブレークを奪い返し1時間45分で勝利し、今季のデウバーマンとの対戦成績を2勝1敗とリードした。

「出だしはまずまずだったけど、3−3から簡単なプレーをしてしまいブレークを許してしまった。その後、ボールをしっかり返球して長いポイントに持ち込むと、何とか2度のブレークに成功しそのセットを奪えた。とても遅いコンディションなので各ポイントが長くなり、しっかり考えながらプレーして勝たなければならない。次の試合を楽しみにしているし、勝利へどう導くか努力したい。」

と語るバグダティスは、2006年に自己最高位の8位を記録しており、今年の4月に同じく8位を記録したメルツァーとの対戦を楽しみにしていた。

残りの2回戦では、第7シードのD・ツルスノフ(ロシア)が主催者推薦のD・ゴファンを6-3, 6-3で倒し、今季3度目のツアー8強入りに成功した。2007年の今大会覇者であるツルスノフは、ゴファンに1度もブレークを許さず、第1セットでは1度、第2セットでも2度のブレークを奪い1時間23分で準々決勝入りを決め、6月のオランダ大会以来今季2度目の優勝へ前進した。

ツルスノフは準々決勝では第2シードのV・トロイキ(セルビア)D・イストミン(ウズベキスタン)の勝者と対戦する。この日行われた1回戦でイストミンは予選勝者のM・マトセビッチ(オーストラリア)を6-3, 6-2と73分で一蹴して2回戦進出を決めていた。

残りの1回戦ではF・チポッラ(イタリア)が今年のウィンブルドンでベスト8入りしたオーストラリア期待の若手、18歳のB・トミック(オーストラリア)を6-2, 6-2で圧倒。2回戦では第3シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)と顔を合わせる。

今大会の優勝賞金は15万5000ドル。

(2011年9月29日10時34分)

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