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ベルディフが圧勝で準々決勝進出◇チャイナ・オープン男子

男子テニスツアーのチャイナ・オープン男子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は5日、シングルス2回戦4試合を行い、第3シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)が予選を勝ち上がったP・コールシュライバー(ドイツ)を6-2, 6-0と危なげなく退け順当にベスト8進出を決めた。

世界ランク10位のベルディフは予選から勝ち上がった同52位のコールシュライバーを出だしから圧倒。第1セットでは1度ブレークをコールシュライバーに許すも、3度のブレークに成功しあっさり先取。第2セットでは更にペースを上げたベルディフが1度もブレークを奪われず3度のブレークに成功し、わずか63分でコールシュライバーを一蹴した。

2009年5月以来ツアー優勝から遠ざかっているベルディフは、自身6度目の優勝を狙い準々決勝で予選勝者のF・チポッラ(イタリア)を2-6, 6-1, 6-2の逆転で下したF・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。

2009年に自己最高位の7位を記録したものの現在は23位にいるベルダスコは、同95位で予選を勝ち上がったチポッラに対して、第1セットはミスの連発で3度のブレークを許すなどそのセットを奪われてしまう。

第2セット以降サーブの調子を上げて冷静なプレーを展開したベルダスコがチポッラを圧倒。1度のブレークポイントさえチポッラに握らせず、第2セット、第3セットといずれも2度のブレークをチポッラから奪い逆転で準々決勝へ駒を進めた。

「今日はとても難しい試合でした。彼(チポッラ)は今まで対戦したことのないような選手だったので、長所や短所を見分けながらでやりずらいスタートになってしまいました。第1セットではミスを連発してしまいましたが、第2セットではショットによりスピンをかけてリスクの高いショットを打つのを控えたのです。すると徐々にプレーが良くなったのです。」と試合を振り返るベルダスコ。

「去年のアジアシーズンでは3大会で初戦敗退を喫していましたが、今は2009年の好調な時のプレーを取り戻しています。なので出来るだけポイントを獲得してまたトップ20入りをしたいと思っています。そしてトップ10への返り咲きも視野に入れたいのです。」と今後の抱負も加えていた。

その他の試合では、M・ヨージニ(ロシア)F・ロペス(スペイン)を6-7 (5-7), 6-2, 7-5で、I・リュビチッチ(クロアチア)F・マイヤー(ドイツ)を6-0, 2-6, 6-3と、いずれもフルセットで倒してベスト8入りに成功した。

今大会の1回戦で第4シードのN・アルマグロ(スペイン)を下す金星を飾っていたヨージニは、ロペスに実に20本のサービスエースを決められるも、10回握ったブレークポイントで6回を成功させるなど、2時間24分でロペスを退けた。

世界ランク8位まで上り詰めたヨージニだったが、ここ数ヶ月は不振が続き現在は37位へと落としていた。この日の勝利で、7月のスイス・オープン以来となる8強入りに成功した。

リュビチッチは試合開始から7ゲームを連取する最高のスタートを切った。しかしそこからマイヤーの反撃に合い、第2セットは2度のブレークを許しフルセットへと持ち込まれた。第3セットで再び集中力を増してサービスの調子を上げたリュビチッチは、1度もブレークポイントを握らせず、マイヤーから1度ブレークを奪うと1時間53分で勝利を物にした。

準々決勝では、ヨージニとリュビチッチが顔を合わせる。

今大会の優勝賞金は50万5000ドル。

(2011年10月6日10時52分)

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