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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、賞金総額121万4500ドル、ハード)は大会5日目の7日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第2シードのA・マレー(英国)がD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に6-4, 7-5のストレートで勝利、ベスト4が出揃った。
世界ランク4位のマレーが勝利したことにより、今大会のベスト4は第1シードのR・ナダル(スペイン)、第2シードのマレー、第3シードのD・フェレール(スペイン)、そして第4シードのM・フィッシュ(アメリカ)とトップ4シードとなったほか、全員がトップ10選手となった。
この日のマレーは第1セット第5ゲームでブレークに成功すると4−2とリード、自身のサービスゲームでは元世界ランク3位のナルバンディアンにブレークチャンスを与えない内容でセットを先取する。
第2セットに入っても攻撃の手を緩めないマレーは、第7ゲームでこの日2度目のブレークに成功し4−3とリードを奪う。しかし、粘るナルバンディアンは続く第8ゲームでブレークバックに成功すると、ここから3ゲーム連続でブレークという試合展開となる。
第11ゲームでこのセット3度目のブレークに成功し6−5とリードしたマレーは、第12ゲームをラブゲームでキープ。1時間39分でナルバンディアンを振り切った。
男子ツアーでもリターン巧者でしられるナルバンディアンに勝利したマレーは「今日はサーブが良かった。最後の方は少しミスがあってブレークされてしまったが、すぐにブレークできたのが良かった。」と、自らのプレーを分析した。
最後のベスト4の座を手に入れたマレーは、準決勝でフェレールと対戦する。
今年の全豪オープン準決勝以来となるフェレールとの対戦を前にマレーは「寝る前にマッサージを受けようと思っています。何時の試合か分かりませんが、タフな試合になると思います。彼は長い間トップ10にいる選手ですし、キャリアでも最高のプレーをしています。オーストラリアでも長く、大変な試合だったことを覚えています。」と、覚悟を決めていた。
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