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女子テニスツアーのＨＰジャパン女子オープン（大阪/靭テニスセンター、賞金総額２２万ドル、ハード）は１２日、シングルス２回戦４試合が行われ、予選から勝ち上がってきた瀬間詠里花（日本）がベスト８入りを狙ったが、第４シードのＰ・ツェトコフサ（チェコ共和国）に0-6, 3-6のストレートで敗退となった。

今大会の予選では姉である瀬間友里加（日本）をフルセットで下していた瀬間であったが、この日は世界ランク３２位のツェトコフサに第１セットをベーグルで奪われると、第２セットで許した１度のブレークが致命傷となり敗退、ツアー大会でのベスト８入りはならなかった。

この他の試合では、第３シードのＡ・クルベールがＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）に6-1, 6-3で快勝しているほか、ディフェンディング・チャンピオンのＴ・タナスガーン（タイ）がＭ・ヨハンソン（フランス）に6-2, 6-4で勝利している。

またグランドスラムで２度のベスト４進出を果たしている鄭潔が、第５シードのＪ・ガイドソバ（オーストラリア）を7-5, 6-3で撃破、ベスト８に名を連ねている。

この日は、シングルス１回戦の残り１試合も行われており、Ｖ・キング（アメリカ）が同胞のＪ・クレイバス（アメリカ）に6-1, 3-6, 6-1のフルセットで勝利、２回戦に駒を進めている。

今大会の２００９年チャンピオンで、今年のＵＳオープンを制している第１シードのＳ・ストザー（オーストラリア）は、木曜日に予定されている２回戦で土居美咲（日本）と対戦する。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。