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男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン（スウェーデン/ストックホルム、賞金総額６０万ユーロ、ハード）は２０日、シングルス２回戦５試合が行われ、第１シードのＧ・モンフィス（フランス）はＢ・トミック（オーストラリア）に6-4, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで勝利、準々決勝に進出した。

第２セットこそブレークすることができずタイブレークでセットを落としたモンフィスであったが、第１セットで１度、第３セットでは２度のブレークに成功、１時間５０分で世界ランク４４位のトミックを下している。

この日は４人のシード選手が２回戦に登場したが、勝利したのはモンフィスのみという番狂わせの１日となっている。

ノーシードのＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）は第７シードのＩ・ドディグ（クロアチア）に6-1, 6-1で快勝、元世界ランク３位の実力を存分に発揮して準々決勝に進出を決めている。

元世界ランク１３位のＪ・ニエミネン（フィンランド）は第３シードのＳ・ワウリンカ（スイス）に6-3, 6-4で勝利、今季２度目となるベスト８進出を果たしている。またＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は第４シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）に6-2, 5-7, 6-1で勝利、ベスト８に進出となった。

残る試合はノーシード同士の対戦となり、Ｔ・カンケ（ドイツ）がＳ・リーシックに6-3, 6-1で勝利、ベスト８入りしている。

今大会の優勝賞金は９万６８００ユーロ。