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ツォンガが優勝 最終戦出場へ弾み◇エルステ・バンク・オープン

男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、賞金総額65万ユーロ、ハード)は30日、シングルス決勝が行われ、第1シードのJW・ツォンガ(フランス)が第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に6-7 (5-7), 6-3, 6-4のフルセットで勝利、今季2勝目となるタイトルと優勝賞金10万4850ユーロを手に入れた。

この日の勝利により、ツォンガは残り3枠となったツアー最終戦の出場権争いで、M・フィッシュ(アメリカ)を抜き去り7位に浮上することとなる。

世界ランク9位のツォンガは「これは特別な勝利です。ここで何ポイントか獲得するつもりでしたし、それが実現しました。今は良いですが、来週も良いプレーをしなければならないので、集中力を切らさないようにします。」と、優勝の喜びを語っている。

これまで、デル=ポトロに対し3戦全敗としていたツォンガは、第1セットを失うと、第2セットでも先にブレークを許す苦しい展開であったが、4ゲームを連取して試合の流れを取り戻していた。

デル=ポトロとの対戦成績を1勝3敗としたツォンガは「信じられない試合でした。序盤は本当に接戦でした。タイブレークの後は少し調子を落としてしまいましたが、それからは簡単にポイントを落としませんでした。」と、試合を振り返った。

一方、インドア大会では未だにタイトルを獲得していないデル=ポトロは「接戦でしたし、自分のチャンスを生かせませんでした。大切なポイントでは、彼の方が良いプレーをしていました。ブレークバックされた後、彼はさらに攻撃的なプレーをしてきましたし、サーブも素晴らしかった。あの後は、本当に難しい試合になってしまいました。」と、敗戦についてコメントしている。

第1セットはお互いにブレークチャンスがあったものの、一歩譲らぬ展開でサービスキープを続け、タイブレークに突入する。タイブレークでも接戦が続くが、5−5からツォンガが痛恨のダブルフォルトを犯すと、続くポイントでもツォンガがフォアハンドをミス、デル=ポトロがセットを先取する。

第2セットに入ると、序盤でブレークに成功したデル=ポトロが2−1とリードを奪うが、ツォンガは続く6ゲームのうち5ゲームを奪う猛攻で試合を振り出しに戻す。

「あの後は、よりリラックスできました。」とツォンガ。「彼は体力的に積極的なプレーを続けられなかったと思います。そのおかげか、コートの内側でプレーするのが、より楽になりました。」

第3セットで唯一あったブレークポイントでデル=ポトロがフォアハンドをミスすると、そのリードを守り切ったツォンガが2時間28分で勝利、優勝を決めた。

この日の試合は、今年のATPツアーで12度目となるトップ2シード同士の決勝となっていたが、第1シードが勝利したのは5度目となる。

この日の決勝の後には、元世界王者のT・ムスター(オーストリア)の引退セレモニーが行われ、そのセレモニーには2001年のウィンブルドンを制したG・イバニセビッチ(クロアチア)も出席していた。

このセレモニーについてツォンガは「トマスとゴランがいるなんてスペシャルだね。ゴランは、僕が若かった時に好きだった選手の一人。彼はコート上でたくさんのエンターテイメントをしてきたし、彼と一緒にあそこにいたなんて夢のようでした。」とコメントを残している。

(2011年10月31日12時53分)

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