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女子テニスツアーの下部大会であるダンロップワールドチャレンジテニストーナメント(愛知/スカイホール豊田、賞金総額7万5000ドル、ハード)は26日、シングルス準決勝2試合が予定されていたが、第1シードのクルム伊達公子(日本)は相手選手が怪我を理由に棄権したため、コートに立つことなく決勝進出を果たした。
今大会ここまでの3試合を全てストレートで勝ち上がっていたクルム伊達は、第3シードのM・クライチェック(オランダ)と準決勝で対戦する予定であったが、クライチェックが怪我を理由に試合前に棄権したため、不戦勝で決勝進出となった。
2009年以来となる今大会タイトルに王手をかけたクルム伊達は、決勝で第5シードのT・タナスガーン(タイ)と対戦する。2008年のウィンブルドンでベスト8に進出しているタナスガーンは、第6シードのY・チャン(台湾)を1-6, 6-2, 6-4の逆転で下し、決勝に進出した。
41歳のクルム伊達と34歳のタナスガーンは過去に3度の対戦があり、タナスガーンが2勝1敗としているが、2009年の今大会準々決勝では、フルセットでクルム伊達が勝利している。
またこの日はダブルス決勝が予定されていたが、クライチェックの棄権により17歳ペアの二宮真琴/澤柳璃子(日本)組が不戦勝でタイトルを獲得している。
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