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2001年のウィンブルドン覇者でかつては世界ランク2位まで上り詰めたG・イバニセビッチ(クロアチア)。しかしこのたびクロアチアのテニス連盟は、次期デビスカップの監督候補からイバニセビッチを外した。イバニセビッチが要求した報酬の額がその理由だ。
クロアチア連盟は金曜日、イバニセビッチが要求した13万600ドルという額が1年契約の報酬の額としては高額すぎるとして、「イバニセビッチ氏の権威とプロフェッショナル精神は認めるものの」次期デ杯監督候補から外した。
この結果、イバニセビッチは、2月10〜12日に開催されるデビスカップ・ワールドグループ1回戦の対日本戦で無給で1回限りの監督を務めることになった。開催場所は兵庫県で、日本は今年、27年ぶりにワールドグループへの復帰を決めている。
デビスカップで2005年に初優勝を飾っているクロアチアは、現在でもM・チリッチ(クロアチア)(21位)、I・リュビチッチ(クロアチア)(30位)、I・ドディグ(クロアチア)(36位)、I・カルロビッチ(クロアチア)(56位)を抱える強国となっている。
これまでG・パーピックが同国のデビスカップおよびフェドカップの監督を務めてきていたが、先月に突然、辞任を表明していた。
フェドカップ監督については金曜日、1997年全仏オープン女王のI・マヨリの就任が発表された。クロアチアの女子有力選手としてはP・マーティク(49位)、M・ルチッチ(クロアチア)(129位)らがいる。
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