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男子テニスツアーのチェンナイ・オープン（インド/チェンナイ、賞金総額３９万８２５０ドル、ハード）は５日、シングルス２回戦４試合が行われ、予選から勝ち上がってきた杉田祐一（日本）がルー・イェンスン（台湾）に7-6 (7-5), 6-4のストレートで勝利、ベスト８に進出した。

第１セットをタイブレークの末に先取した杉田は、第２セットで２度のブレークをルーから奪うと、２時間２１分でキャリア初となるツアー大会でのベスト８進出を果たした。

世界ランク２３５位の杉田は、準々決勝で同１０位のＮ・アルマグロ（スペイン）と対戦する。第２シードのアルマグロはこの日、Ｓ・ダルシス（ベルギー）と対戦する予定であったが、ダルシスが試合前に棄権したため、試合をすることなく８強入りとなった。

残る試合では、第１シードのＪ・ティプサレビッチ（セルビア）がＹ・バンブリに6-1, 6-3で、Ｄ・ゴファンがＡ・ベック（ドイツ）に4-6, 6-4, 6-2の逆転で勝利、それぞれベスト８進出を決めている。

今大会の優勝賞金は７万１９００ドル。