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第1シードのリュビチッチが敗れる波乱◇PBZザグレブ・インドア

男子テニスツアーのPBZザグレブ・インドア(クロアチア/ザグレブ、賞金総額39万8250ユーロ、ハード)は水曜日、シングルス1回戦残り4試合と2回戦3試合が行われ、2回戦に登場した第1シードのI・リュビチッチ(クロアチア)が敗退する波乱に見舞われた。その波乱の立役者はM・ベレー(ドイツ)で6-4, 6-4のストレートでリュビチッチを下した。

今大会、過去2年連続で準優勝を飾っているベレーは、第1セットではリュビチッチに1度もブレークポイントを与えず、リュビチッチから1度ブレークを奪い先取。第2セットでは両者1度ずつブレークを奪い合った4−4からの第9ゲームで再びリュビチッチからブレークに成功したベレーが、続く自身のサーブをラブゲームでキープし1時間25分でベスト8進出を決めた。

敗れたリュビチッチは「今日は調子が悪かった。地元での敗戦は、本当に辛いもの。それでもテニスの世界の良い所は、良い成績を収める次のチャンスが長く待たずに訪れることさ。」と、敗戦にショックを受けつつも、前向きな気持ちを語った。

31歳のベレーは、自身初のタイトル獲得を狙い、予選から勝ち上がったJ・メルツァー(オーストリア)と準々決勝で対戦する。元トップ10であるメルツァーはこの日、第5シードのA・セッピ(イタリア)を6-2, 6-3と危なげなく下しての勝ち上がり。

今大会へのエントリーが遅れたため、予選からの出場となった世界ランク41位のメルツァーは、同42位のセッピから2度のブレークを奪いそのセットを奪うと、続く第2セットでは、1度ブレークをセッピに許したものの、2度のブレークを奪い返しわずか68分で一蹴していた。

「今大会ここまでのプレーには満足しています。全豪では初戦敗退を喫してしまったので、数試合の実戦が必要でした。去年は怪我に泣かされましたが、今はやっと痛みの無い状態でプレーすることが出来るようになりました。」とメルツァーは怪我からの復帰へ意欲的だった。

残りの2回戦では、第7シードのR・ハース(オランダ)M・バッヒンガー(ドイツ)を7-6 (7-4), 3-6, 6-3の接戦で下して順当に8強入りを果たした。準々決勝でハースは第2シードのA・ボゴモロフJR(アメリカ)L・ラコ(スロバキア)の勝者と対戦する。

この日行われた1回戦には、前年度チャンピオンで第4シードのI・ドディグ(クロアチア)が登場。M・イルハン(トルコ)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで下して、大会2連覇へ好調なスタートを切った。

試合を通して実に21本ものサービスエースを叩き出したドディッグだが、第1セットではイルハンからブレークを奪えずタイブレークへ。そのタイブレークの接戦を制したドディッグは、第2セットに入るとこの試合唯一のブレークをイルハンから奪うと、2時間3分の接戦を制して2回戦へ駒を進めた。

全豪オープンの1回戦では、試合途中に腰に痛みを感じてしまい途中棄権を強いられたドディッグは「何よりも大切な事は、試合中に痛みを感じることなく、プレーが続けられたことです。」と、順調に回復していることを明かした。

2回戦でドディッグは予選を勝ち上がったD・エヴァンス(英国)を6-4, 1-6, 6-1のフルセットで倒したG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。

その他、この日行われた1回戦の試合結果は以下の通り。

G・ゼミヤ(スロバキア) ○-× A・ベイチ(クロアチア), 7-6 (7-5), 7-6 (8-6)
D・セラ(イスラエル) ○-× A・ベック(ドイツ), 3-6, 6-3, 6-2

今大会の優勝賞金は6万8220ユーロ。

(2012年2月2日10時46分)

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