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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップのワールドグループ１回戦、チェコ共和国とドイツの対戦（ドイツ、シュトゥットガルド、ハード）は４日、シングルス２試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのチェコが２連勝を飾り、準決勝進出に王手をかけた。

エースであるＡ・ペトコビッチ（ドイツ）を怪我で欠いたドイツはホームでチェコを迎え撃ったが、第１試合でＩ・ベネソバ（チェコ共和国）がＳ・リシキ（ドイツ）に2-6, 6-4, 6-2の逆転で勝利すると、第２試合ではＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）がＪ・ジョルジュ（ドイツ）を3-6, 6-3, 10-8の接戦の末に下し、チェコが２勝目を挙げた。

世界ランク２１位のジョルジュは同２位のクヴィトバにあと２ポイントで勝利というところまで追いつめていた。またファイナルセットでは、２度もクヴィトバからブレークバックに成功していた。

２時間２１分で何とか勝利したクヴィトバは「私たちの間には、ほんのわずかの差しかありませんでした。」と、接戦を振り返った。