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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップのワールドグループ1回戦、ロシアとスペインの対戦(ロシア/モスクワ、ハード)は5日、リバース・シングルス2試合とダブルス1試合が行われ、前日の試合で2連勝していたロシアが第4試合のシングルスで勝利、通算3勝2敗で準決勝に進出した。
初日のシングルスではM・シャラポワ(ロシア)とS・クズネツォワ(ロシア)の活躍でリードを奪っていたロシアであったが、この日は第1試合でシャラポワの代わりに急遽出場したN・ペトロワ(ロシア)に対し、C・スアレス・ナバロ(スペイン)が6-0, 6-3のストレートで勝利、望みをつなげる。
しかし、この日の第2試合ではグランドスラム2勝のクズネツォワがS・ソレル=エスピノーサ(スペイン)に6-2, 4-6, 6-3のフルセットで勝利、この瞬間、ロシアのベスト4進出が決まった。
最後の試合となったダブルスは、クズネツォワ/ペトロワ組とN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)/A・パーラ=サントンハ(スペイン)組が対戦したが、第1セットが終わったところでクズネツォワが疲労を理由に棄権している。
2008年以来となるタイトルを目指すロシアは、4月に行われる準決勝でセルビアと対戦する。
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