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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ１回戦、ドイツとアルゼンチンの対戦（ドイツ/バンベルグ、クレー）は１０日、シングルス２試合が行われ、アウェーのアルゼンチンが２連勝を飾り、準々決勝進出に王手をかけた。

昨年の今大会では決勝に進出したものの、Ｒ・ナダル（スペイン）を擁するスペインの前に準優勝に終わっていたアルゼンチンは、第１試合でＪ・モナコ（アルゼンチン）がＰ・ペッツシュナー（ドイツ）を6-3, 6-3, 6-3で撃破すると、続く第２試合でＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）がＦ・マイヤー（ドイツ）に2-6, 6-0, 6-1, 7-6 (7-5)で勝利した。

土曜日に行われるダブルスで勝利しないと、日曜日を前に敗退が決定してしまうドイツは、Ｔ・ハース（ドイツ）/ペッツシュナー組にチームの命運を託す。一方のアルゼンチンからは、Ｊ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）/Ｅ・シュワンク（アルゼンチン）組が出場する。