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女子テニスツアーのメンフィス国際（アメリカ/メンフィス、賞金総額２２万ドル、ハード）は２１日、シングルス２回戦４試合が行われ、Ｖ・レプシェンコ（アメリカ）が第７シードのＪ・ラーソン（スウェーデン）を6-2, 6-4のストレートで破り、準々決勝に進出する波乱が起きた。

世界ランク９０位のレプシェンコにとって、これがキャリア通算２度目となるツアー大会でのベスト８進出となる。「素晴らしいプレーでした。本当に積極的なプレーでしたし、自分の武器をフル活用しました。」と、レプシェンコは自らのプレーに手応えを感じている。

この他の試合では、第４シードのＭ・イラコビッチ（ニュージーランド）がＥ・ロディナ（ロシア）に6-3, 6-4で、Ｖ・ドゥシェヴィナ（ロシア）がＪ・ハンプトン（アメリカ）に6-4, 6-3、そしてＭ・クライチェック（オランダ）がＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）に7-6 (7-2), 6-3で勝利、それぞれベスト８入りを決めている。

この日はシングルス１回戦の残り３試合も行われており、第２シードのＫ・ペルバク（ロシア）がＲ・マリーノ（カナダ）に6-2, 6-4で、第５シードのＰ・パルメンティエ（フランス）がＡ・フラヴァコバ（チェコ共和国）に6-4, 4-6, 6-2で、そしてＳ・フォレッツ（フランス）がＭ・ウダン（アメリカ）に6-2, 6-3で勝利している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。