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9月23日から開催される東レ・パン・パシフィック・オープンテニストーナメントは2012年の開催概要と出場選手の記者発表を行い、世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)をはじめ、M・シャラポワ(ロシア)らトップ10から8人がエントリーしていることが分かった。
1984年から東京で開催され、現在の女子ツアーでも屈伸の歴史と伝統を誇る今大会は、賞金総額216万8400ドルとなり、年間52大会が行われる女子ツアーでも5大会しかない「プレミア5」のカテゴリーで開催される。
「女性のための大会」がコンセプトとなる東レPPOは今年、イベント広場でのドロー抽選や記者会見などを予定しており、これまで以上にトップ選手とファンの距離が近づくようなイベントを企画しているとのこと。
また東日本震災の復興支援を昨年から引き続き実施していくとしたが、チャリティーオークションなどの具体的な内容はこれから決めていくとした。
M・ナブラチロワ(アメリカ)やS・グラフ(ドイツ)などテニス界の歴史に名を残す名選手たちが歴代のチャンピオンに名を連ねている今大会、今年も多くのトップ選手たちが東京に集まる。
出場が発表された選手は、全豪オープン決勝で対戦したアザレンカとシャラポワをはじめ、世界ランク3位のP・クヴィトバ(チェコ共和国)、昨年のチャンピオンであるA・ラドワンスカ(ポーランド)、アジア人初のメジャー制覇を達成したN・リー(中国)、V・ズヴォナレーワ(ロシア)、M・バルトリ(フランス)、そしてA・ペトコビッチ(ドイツ)と豪華な顔ぶれ。
また主催者推薦として、クルム伊達公子(日本)が5年連続で出場することも発表された。ビデオメッセージで登場したクルム伊達は「2011年は残念な結果だったが、2012年は42歳になる直前の進化するクルム伊達公子を見てもらいたい。」と意気込みを語っていた。
またトップ10選手からもビデオメッセージが届いており、こちらは大会公式ホームページで見ることができる。
2008年から有明コロシアムで行われている今大会は、第28回となった昨年で通算の観客動員で100万人を突破している。また最終的な出場選手は、8月下旬に発表される。
今大会の公式ホームページは下記のリンクから
http://www.toray-ppo.co.jp/
主な選手からのメッセージは以下の通り。
アザレンカ
「また東京に戻れることをとても嬉しく思います。昨年の大会はとても楽しむことができましたし、素晴らしい経験もできました。今年も東レPPOに出場することが楽しみです。」
シャラポワ
「大好きな場所の一つである東京に戻ることが楽しみです。ファンや日本の人たちや文化が大好きです。これまでも多くの素晴らしい経験をしたこの東レPPOに戻るのを今から楽しみにしています。」
ラドワンスカ
「今年も東レPPOに出場し、連覇を達成したいと願っています。数か月後に皆さんに会えるのが楽しみです。」
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