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予選勝者のツレンコが元11位のペアを下す◇BNPパリバOP女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額)は8日、シングルス1回戦残り16試合を行い、予選を勝ち上がったL・ツレンコが元世界ランク11位のS・ペア(イスラエル)を4-6, 6-3, 7-5の逆転で下し、今大会の本戦で初勝利を飾った。

世界ランク115位のツレンコは、同40位のペアに第1セットを奪われると、続く第2セットも序盤からブレークを許し0ー2とリードされてしまう。しかしそこから反撃に出たツレンコは、その後の12ゲーム中10ゲームを奪う猛攻を見せると、第3セットも4ー1とリードを広げた。

しかし、元世界ランク11位のペアも負けじと粘りを見せ、そこから4ゲームを連取して5ー4と逆転し、サービング・フォー・ザ・マッチを迎える。するとツレンコはそのゲームをラブゲームでブレークバックすると、続く自身のサーブもラブゲームでキープして試合の流れを取り戻すと、次のペアのサーブで再びブレークして勝利を収めた。

ツレンコは予選2試合を勝ち上がっての本戦入りだったが、その予選1回戦では、予選第12シードのS・デュボワ(カナダ)に崖っぷちまで追い詰められてからの逆転勝ちで切り抜けていた。ツレンコは2月に行われたフェドカップでは、当時世界11位のF・スキアボーネ(イタリア)を下すなど、この日の勝利でトップ40から自身3度目の勝利となった。2回戦でツレンコは、奇しくも第10シードのスキアボーネと対戦する。

この日は試合途中で棄権を強いられる選手がいた。A・ドゥルゲル(ルーマニア)J・ドキッチ(オーストラリア)、そしてG・アーン(ハンガリー)はこの日の1回戦のコートに立ったが、最後まで戦い抜く事が出来ずに大会を去る結果となってしまった。

ドゥルゲルは主催者推薦で地元から出場のI・ファルコーニ(アメリカ)と対戦し、6ー4で第1セットを奪ったものの、続く第2セットは2ー5とリードされた所で右膝の痛みを訴え途中棄権を申し入れた。

ドキッチはG・ドゥルコ(アルゼンチン)と対戦し、試合開始からわずか1ゲームをプレーした所で、右手首を負傷して試合続行が不可能となり、途中棄権を申し入れた。ドキッチはわずか9分コートに立っただけで、今大会を去る事となってしまった。

予選を勝ち上がったアーンだったが、この日はJ・ラーソン(スウェーデン)に4−1とリードされた所で、首の痛みから試合を続けることが出来なくなり、途中棄権を申し入れての敗退だった。

ファルコーニは第6シードのS・ストザー(オーストラリア)と、ドゥルコは第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と、ラーソンは第15シードのA・イバノビッチ(セルビア)とそれぞれ2回戦で顔を合わせる。

今大会はシード勢32選手全員が1回戦を免除されているため、2回戦からの登場。上位シード勢は、第1シードにV・アザレンカ(ベラルーシ)、第2シードにシャラポワ、第3シードにP・クヴィトバ(チェコ共和国)、第4シードにC・ウォズニアキ(デンマーク)、第5シードにA・ラドワンスカ(ポーランド)、第6シードにストザー、第7シードにM・バルトリ(フランス)、第8シードにN・リー(中国)と続く。

その他、この日行われた試合の結果は以下の通り。

S・ハレプ(ルーマニア) ○-× S・チャン(中国), 6-1, 6-1
K・ペルバク(ロシア) ○-× O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ), 6-3, 6-1
M・リバリコワ(スロバキア) ○-× J・ペグラ, 5-7, 6-3, 6-3
S・アービッドソン(スウェーデン) ○-× E・ダニリドー(ギリシア), 6-4, 7-6 (7-4)
V・レプシェンコ(アメリカ) ○-× A・パノワ(ロシア), 7-6 (7-3), 6-2
L・デイビス(アメリカ) ○-× P・マーティク(クロアチア), 6-2, 7-6 (9-7)
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン) ○-× A・ブリアンティ(イタリア), 6-3, 1-6, 7-6 (7-4)
T・パスゼック(オーストリア) ○-× A・ヤキモバ(ベラルーシ), 6-4, 2-6, 6-1
C・シーパース(南アフリカ) ○-× M・ヨハンソン(フランス), 6-3, 6-3
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン), 6-3, 1-6, 7-5
I・C・ベグ(ルーマニア) ○-× L・フラデカ(チェコ共和国), 4-6, 7-5, 6-2
E・マカロバ(ロシア) ○-× B・マテック(アメリカ), 6-2, 6-3

この日行われたダブルス1回戦に、クルム伊達公子(日本)/S・チャン組が登場したが、第7シードのN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)/A・パーラ=サントンハ(スペイン)組に3-6, 4-6のストレートで敗れた。第1セットを先取されたクルム伊達/チャン組は、第2セットは序盤から何度も掴んだブレークチャンスを生かす事が出来ず、終盤でブレークを許しストレートで敗退してしまった。

今大会の優勝賞金は、シングルス100万ドル、ダブルス24万1000ドル。

(2012年3月9日18時04分)

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