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クヴィトバが逆転で敗退◇BNPパリバ・オープン女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額)は日曜日に3回戦を行い、地元期待の第32シードC・マーケイル(アメリカ)が昨年のウィンブルドン覇者で第3シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を2-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、4回戦進出を決めた。

クヴィトバは第1セットを6−2で奪ったものの、第2、3セットでは凡ミスを連発し、19歳のマーケイルを勢いづかせた。

今大会3度目の出場となっているマーケイルは、ファイナルセットの第4ゲームで勝敗を分けるブレークに成功、その後も第8ゲームでブレークに成功し、勢いに乗った。第8ゲームのブレークポイントではクヴィトバが痛恨のダブルフォルトを犯した。

そして最終ゲームとなった第9ゲームではマーケイルがあっという間に0−40とすると、最後はスライスのバックハンドを決め、接戦に終止符を打った。

試合後のコートサイドインタビューでマーケイルは「この興奮をうまく言い表すことができません。彼女(クヴィトバ)はすばらしいスタートを切っていましたが、その後、私のプレーにリズムが出てきました。一方で彼女のプレーには凡ミスが目立つようになりました。」と話した。

「私はただ粘っていたのですが、試合が進むにつれていいプレーができるようなっていきました。ファイナルセットではただ単にサービスをキープすることだけを考えていました。勝てた今、本当に興奮しています。」

またマーケイルはファンにも感謝している。「アメリカのどこに行ってもファンが応援してくれます。特にこの地はそうです。」

一方、敗れたクヴィトバは2週間前にドーハでウィルス性の疾病にかかっており、そのため体力が不足していたようだ。「最初はいいプレーができていました。ですが、その後はまったくだめでした。(ドーハで)病気にかかり、抗生物質を飲みました。ですのでフィットネスが落ちていたと思います。動いてウィナーを取るのは簡単ではありませんでした。」

クヴィトバは試合を通じて得意のサービスが安定せず、サービスエースは2本にとどまったのに対し、ダブルフォルトは7本を数えた。「彼女(マーケイル)のプレーはとても安定していて、ミスがほとんどありませんでした。動きも素早く、よくボールを拾っていました。私のサーブもそれほど悪くはありませんでしたが、タフな状況でした。」

「次回、彼女とプレーするときは第1セットのようなプレーを続けなければなりません。サーブをよくしてダブルフォルトを減らし、攻撃的なプレーでネットに出ていこうと思います。」

その他の試合結果は以下の通り。

V・アザレンカ(ベラルーシ) (1) ○-× S・クズネツォワ(ロシア) (25), 6-1, 6-2
A・ラドワンスカ(ポーランド) (5) ○-× F・ペネッタ(イタリア) (27), 6-4, 6-2
N・リー(中国) (8) ○-× 鄭潔(中国) (31), 6-1, 6-3
K・ザコパロバ(チェコ共和国) ○-× V・ズヴォナレーワ(ロシア) (9), (不戦勝)
J・ジョルジュ(ドイツ) (14) ○-× A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (24), 6-3, 6-4
A・クルベール(ドイツ) (18) ○-× V・キング(アメリカ), (不戦勝)
J・ハンプトン(アメリカ) ○-× J・ガイドソバ(オーストラリア), 6-2, 6-7 (1-7), 6-2

上位シード勢では第9シードのズヴォナレーワが不戦勝で敗れている。

今大会の優勝賞金は100万ドル。

(2012年3月12日16時34分)

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