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男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン男子（アメリカ/マイアミ、賞金総額３９７万３０５０ドル、ハード）の本戦ドロー抽選が行われ、錦織圭（日本）は第１６シードとして２回戦から登場することが決まった。

今大会ではシード選手の３２名は１回戦が免除されているため、マスターズで２大会連続でシード選手となった錦織は、Ｒ・スウィーティング（アメリカ）とＬ・ラコ（スロバキア）の１回戦の勝者と対戦する２回戦が今大会の初戦となる。

また仮にシード選手が順当に勝ち進んだ場合、錦織は４回戦で第２シードのＲ・ナダル（スペイン）と対戦する組み合わせとなった。

２月のデビスカップ以降、１５連勝と好調を続けている世界ランク３位のフェデラーは、３回戦で元王者のＡ・ロディック（アメリカ）と対戦する可能性がある組み合わせとなった。今大会初戦となる２回戦でフェデラーは、Ｒ・ハリソン（アメリカ）かＰ・スタラーチェ（イタリア）と対戦する。

今大会の第１シードでありディフェンディング・チャンピオンでもあるＮ・ジョコビッチ（セルビア）は、Ｌ・メイヤーとＭ・バグダティス（キプロス）の勝者と２回戦で対戦する。

第４シードのＡ・マレー（英国）は２００９年に今大会でタイトルを獲得しているものの、過去２年間はともに初戦となる２回戦で敗退していた。一昨年はＭ・フィッシュ（アメリカ）に、昨年はＡ・ボゴモロフJR（ロシア）に敗れているマレーは、Ａ・ファリャ（コロンビア）とＤ・イストミン（ウズベキスタン）の勝者と２回戦で対戦する。

今大会限りでの現役引退を表明しているＦ・ゴンサレス（チリ）は主催者推薦で本戦から出場、１回戦でＮ・マウー（フランス）と対戦する。