第34回全国選抜高校テニス大会の男子団体戦は26日に決勝が行われ、柳川(福岡)が相生学院(兵庫)に3連勝して優勝、2008年以来4年ぶりとなる春の選抜大会を制した。
3面進行で行われた決勝、柳川はまずシングルス3の巽寛人が勝利してチームに勢いを与えると、シングルス1の増尾怜央楠が堀切啓貴にストレート勝ちし一気に優勝にリーチをかける。
シングルスに挟まれるように行われていたダブルス1は、相生学院に第1セットを奪われてしまうが、続く2セットを連取して勝利するとともに、チームを全国制覇に導いた。
(2012年3月26日16時17分)