- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのソニー・エリクソン・オープン女子（アメリカ/マイアミ、賞金総額４８２万８０５０ドル、ハード）は２９日、シングルス準決勝が行われ、第５シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）が第７シードのＭ・バルトリ（フランス）に6-4, 6-2のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。

ラドワンスカのサーブから始まった第１セット、ゲームカウント３−３までブレーク合戦が続く。第７ゲームからは互いにサービスキープし、ラドワンスカがゲームカウント５−４とリードする。しかし第９ゲーム終了後、バルトリは左太ももの異常を訴え、会場を一時退場する。その後試合は再開されるも、どこか不安を隠しきれないバルトリの隙を突いたラドワンスカがブレークに成功し、第１セットを先取する。

フォアハンドのドロップショットなどで第２セットもブレーク、ゲームカウント３−０とラドワンスカがリードを奪う。第３ゲーム終了後、左太ももの異常を理由にトレーナーを呼びマッサージを受け試合を続行するが、万全とは言えないバルトリに対し、ラドワンスカはミスの少ない安定したプレーを続け、１時間４５分でゲームセットとなった。

敗れたバルトリは準々決勝で、今季無敗だったＶ・アザレンカ（ベラルーシ）の連勝記録を２６で止める大金星をあげていた。

ラドワンスカは、昨年の同大会ファイナリストである第２シードのＭ・シャラポワ（ロシア）と対戦する。