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男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学国際テニストーナメント（茨城/筑波、賞金総額１万ドル、ハード）は６日、シングルス準々決勝が行われ、第２シードの松井俊英（日本）がＹ・チャン（中国）（台湾）に6-3, 6-2のストレートで勝利、ベスト４に進出した。

２週間前に行われた早稲田フューチャーズではチャンにフルセット負けを喫していた松井は、第１セット第２ゲームでブレークに成功するなど、常に先手を奪いながら試合を展開、ゲームカウント５−３で迎えた自らのサービスゲームをキープ、セットを先取する。

第２セットに入りと、勢いに乗った松井がゲームカウント４−１と大きくリード。左利きからの強打が武器のチャンの反撃を封じ、最後は得意とするサーブ＆ボレーで試合を締めくくった。

勝利した松井は、準決勝で第８シードのＬ・フアンと対戦する。フアンはこの日、第４シードのＤ・ヨーを4-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-4)の逆転で下し、ベスト４に進出している。