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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、アルゼンチンとクロアチアの対戦（アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー）は対戦初日の６日、シングルス２試合が行われ、ホームのアルゼンチンは第１試合を落としたものの、エースであるＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）の活躍により１勝１敗で初日を終えた。

第１試合ではクロアチアのエースとして出場しているＭ・チリッチ（クロアチア）が、アルゼンチンを長年支えてきたＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）に5-7, 6-4, 4-6, 7-6 (7-2), 6-3と５時間９分のフルセットで勝利、アルゼンチンにプレッシャーをかけた。

しかし、続く第２試合ではデル=ポトロがＩ・カルロビッチ（クロアチア）に6-2, 7-6 (9-7), 6-1のストレートで勝利、クロアチアの勢いを止めるとともに、２日目のダブルスに１勝１敗でつなげた。

土曜日に行われるダブルスは、勝利した方が準決勝に王手をかける重要な試合となる。アルゼンチンからはナルバンディアンとＥ・シュワンク（アルゼンチン）が、クロアチアからはチリッチとＬ・ジョブコが出場する予定となっている。