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男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、賞金総額44万2500ドル、クレー)は11日、シングルス2回戦2試合が行われ、第3シードのF・ロペス(スペイン)がP・ロレンジ(イタリア)に6-4, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、ベスト8に進出した。
この日が今シーズン初のクレーコートでの試合となったロペスは、世界ランク96位のロレンジに第1セット1−4とリードを許したが、ここから強力なサーブなどで巻き返しに成功、逆転でセットを先制する。
第2セットはお互いに1度ずつブレークに成功したものの、どちらも決定的なリードを奪えず、タイブレークに突入する。タイブレークではロペスが3本のサービスエースで6−1とマッチポイントを迎えると、最後はこの日13本目となるエースを決めてゲームセット、1時間57分で8強入りとなった。
もう一方の2回戦では、第6シードのC・ベルロク(アルゼンチン)がB・パウ(ドイツ)に6-1, 6-0で圧勝、1時間ちょうどで準々決勝に進出している。
この日は残りのシングルス1回戦3試合も行われており、第5シードのK・アンダーソン(南アフリカ)がJ・ソウザ(ブラジル)に6-3, 6-4で勝利しているほか、R・ハリソン(アメリカ)が第7シードのA・ボゴモロフJR(アメリカ)に4-6, 6-3, 6-4で、B・レイノルズ(アメリカ)が第8シードのI・カルロビッチ(クロアチア)に7-6 (7-5), 2-6, 6-3で勝利している。
世界ランク33位のアンダーソンは、同99位のソウザに3度のブレークを許したものの、試合を通して5度のブレークに成功すると、1時間54分で勝利、今季の通算成績を12勝6敗とした。
いまだ19歳ながらも世界ランク65位のハリソンは、同40位のボゴモロフに第1セットを奪われたものの、第2セット以降は3度のブレークに成功、2時間18分の逆転勝利を収めている。
この日の試合で13本ものサービスエースを決めていたハリソンは、15歳の時に出場した今大会でATPツアー本戦での初勝利を記録していた。
今大会の優勝賞金は7万9880ドル。
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